PAPIER LABO.
2007年に開店。「紙と紙にまつわるプロダクト」をテーマに制作するオリジナルプロダクトや、世界中から独自の視点で選んだグッズを取り扱う。印刷物やロゴ、パッケージなどのデザインも手がけるほか、活版印刷をはじめとした印刷や紙加工の相談にも対応している。
本展では、「ミュージアムショップ」を起点に、ミュージアムと社会のあいだでものや価値がどのように変換され、流通し、経験されていくのかを考察します。
ミュージアムショップには、図録やポスター、プロダクト、書籍、食品など、さまざまなものが並びます。それらは一般に「ミュージアムグッズ」と呼ばれます。
ーもし、ミュージアムにミュージアムショップしかなかったらー
ミュージアムショップは、展覧会を見終えた人が立ち寄る「出口」として考えられがちです。しかし同時に、作品や展覧会を別の形へと変換し、ミュージアムの外へと拡張させる場所でもあります。本やプロダクトとして持ち帰られたものは、使われ、贈られ、飾られることで、暮らしの中で新たな価値を持ちはじめます。
そこでは、作品と商品、展示と日常、鑑賞と使用、所有と共有といった境界が揺らいでいきます。
本展では、TEMPORA(ON READING)とPAPIER LABO.を招聘し、ミュージアムショップという場所から生まれる新たな可能性を探ります。
MINAに並ぶ2組による表現は、単に展覧会に付随する商品ではありません。ミュージアムショップとは何か、そこに何を並べ、何を届けるのか。2組それぞれの視点から、ミュージアムショップそのものを考え、かたちにしたものです。
「ミュージアムショップ」自体をミュージアムとして考えてみる。
ミュージアムという非日常と、ショップという日常。そのあわいでは、作品やものが別の形へと姿を変え、人の手を通してミュージアムの外へと持ち出されます。
本展では、そんなミュージアムショップの可能性から、ミュージアムがまちの中にどのように存在するのかを問い直します。
2007年に開店。「紙と紙にまつわるプロダクト」をテーマに制作するオリジナルプロダクトや、世界中から独自の視点で選んだグッズを取り扱う。印刷物やロゴ、パッケージなどのデザインも手がけるほか、活版印刷をはじめとした印刷や紙加工の相談にも対応している。
国際芸術祭「あいち2025」をきっかけにスタートした、bookshop & gallery ON READINGによる期間限定のミュージアムショップ・プロジェクト。その場所、その時、その人たちと、本、アート、もの、こととの出会いに応答しながら、その場にしか生まれない、オルタナティブなミュージアムショップのかたちをつくります。
東京を拠点に活動するアーティスト。コラージュ、ブリコラージュの表現を行き来して、平面や立体の作品発表を続ける。書籍や広告などのアートワークやデザインの仕事も行なっている。海や川に漂着した陶器の欠片から新しい模様を生み出す2人組のアートプロジェクトguse ars(グセアルス)としても活動中。
1991年東京都生まれ。2015年武蔵野美術大学造形学部映像学科卒業。日常で見つけた微視的なイメージを拾い集め、主に映像や写真を素材に作品を制作。近年は東京と広島を拠点に、自身で撮影した植物の写真を切り貼りして、架空の地図のような作品を発表している。